2022年08月14日

アメリカ合衆国の拡大【基礎のまとめ】

ルイジアナ買収
1803年、アメリカがフランスから購入。
ミシシッピ川以西のフランス領だった。
3代大統領トマス=ジェファソンがフランスのナポレオン1世から買った。

米英戦争(べいえいせんそう)
1812年~1814年
ナポレオン戦争の最中にあったアメリカとイギリスとの戦争。
ナポレオンによる大陸封鎖令に対抗したイギリスが海上封鎖をしたため、中立国のアメリカの貿易が被害を受けたことで始まった。
アメリカ内の強硬派がイギリス領のカナダなどへの領土拡大を望んだことも一因となった。
結果、アメリカは目的を達成できなかったが、イギリスから経済的に自立して工業化が進んだ。

モンロー宣言
第5代大統領モンローが1823年に出した宣言。
ヨーロッパ諸国がアメリカ大陸を植民地化の対象とすることやアメリカ大陸に干渉することを認めず、アメリカもヨーロッパに干渉しないとした。
ラテンアメリカ諸国の独立をさらに促し、アメリカだけが影響力を持とうとした。
また、ヨーロッパ諸国が北米西部に侵入することを防ごうとした。
モンロー宣言によるアメリカの外交方針がモンロー主義で、20世紀以降も影響を与えた。

西部開拓(せいぶかいたく)
西漸運動(せいぜんうんどう)ともいう。
大西洋側の東部13植民地に始まり、西へ拡大して太平洋側の西岸にまで達した。
白人による入植地と「未開拓地」との境はフロンティアといい、西に移動していき1890年に消失した。
実態は先住民の土地を奪うものであった。

先住民強制移住法(せんじゅうみんきょうせいいじゅうほう)
先住民をミシシッピ以西へ強制移住させる法律。
第7代大統領ジャクソンが1830年に定めさせた。
チェロキー族の移動では多くの死者を出し、「涙の旅路」といわれた。

テキサス併合
1845年にアメリカがテキサス共和国の併合をしたこと。
テキサスはスペイン領だったが、1821年にメキシコの一部として独立していた。
1835年からテキサス革命が起き、1836年にはメキシコからテキサス共和国が独立した。
当初はアメリカへの併合を求めていたが、アメリカ国内の反対もありなかなか進まなかった。
後にアメリカでもテキサス併合の動きが出てきて、1845年に併合された。
このころからアメリカの領土拡大は「明白な天命」として正当化された。

米墨戦争(べいぼくせんそう)
1846年~1848年
アメリカとメキシコとの戦争。
両国関係は良好でなかったが、アメリカによるテキサス併合でさらに悪化していた。
アメリカは新たな領土を得ようとし、戦争となった。
メキシコシティーが落ちてアメリカが勝利し、カリフォルニアやニューメキシコをアメリカが買収することとなった。

ゴールドラッシュ
金鉱が発見されたことで人口が急増すること。
1848年にカリフォルニアのサクラメント川で金鉱が発見された。
翌年から移民が集中し、人口が激増した。
1850年、カリフォルニアは州となった。
その後、アメリカの他の地域でも金鉱が見つかるとゴールドラッシュが起こった。
posted by 歴史教育研究 at 01:21| まとめ 19世紀のヨーロッパとアメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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